ビットコイン復活のカギは21SMAライン!

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円

こんにちは。国府勇太です。

今週(9月17日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

 

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

 

先週を一言で表すと「下げ止まり!」です。

10日(月)に692,243円でスタートしたビットコイン円。
週明けは小幅に上昇。
その後も4営業日連続で陽線となり、先々週の急落とは雰囲気がガラリと変わったマーケットでした。

 

そして、14日(金)には高値736,330円にタッチ。
その後も70万円超えでしっかり推移し、16日(日)に727,098円でクローズしました。

先々週の急落は底を打った(ように見え)、小反発をした一週間でした。
ただ、今週に入り再びしっかり下げる場面もあり、予断を許さない展開は続いています。

今週の見通し(9/17~9/23)

ここで長期的な流れをチェックしておきましょう。
そこでSMA(単純移動平均線)をプロットしてみます。

シンプルに、過去21日分のデータをつかって1本の線(21SMAといいます)を引いてみます。

注目するのは、この「21SMAのライン」と「実際のチャートの足」の関係です。
現在は、「ライン>チャートの足」の状態にあり、これは勢いがまだ下落傾向にあるということ。
しかし、「チャートの足>ライン」となれば状況が変わり、上昇への兆しが見えます。

このラインとチャートの足の関係は過去を見てもかなりテクニカル的に重要でした。
こういった状態をワーク(機能)するというのですが、この関係を見てトレードをすればしっかり利益がとれたマーケットが続いています。

そんな関係が直近とうとう転換点に差し掛かっています。
先週の堅調な上昇で「チャートの足>ライン」という関係が実現しようとしています。

 

そうなれば、上昇するトレンド発生のサインです。
その時はしっかりとロング(買い)で乗りましょう。

 

では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。

参考:ビットコイン/円(BTC/JPY) レート&チャート

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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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