ビットメインのIPOに関して

世界最大のマイニング企業であるBITMAIN(ビットメイン)。

その代表であるジハン・ウー氏が、近く香港か国外の株式市場で近くIPO(新規株式公開)をする計画があると発言しています。

ビットメインは、ビットコインのハッシュパワーの約30%を持つBTC.comとAntpoolを運営しているだけでなく、マイニングマシンの販売では50%を占め、ASICチップの市場においては実に70〜80%を占めている。

2016年からカナダのマイニング施設も運営しており、2018年には米テキサス州に5億ドル(約555億円)を投じて、ブロックチェーンのデータセンターとマイニング施設を建設中です。

中国のニュースメディアであるカイシンによると、6月時点の企業価値は120億ドル(約1兆3200億円)と報じましたが、その1か月後には140億ドルに。8月末時点では150億ドルになったといわれています。

投資企業も多く、去年9月にはセコイアキャピタルとIDGキャピタルから5000万ドルを調達。

2018年にはセコイアキャピタルの子会社であるセコイアチャイナ、シンガポールの政府系投資ファンドEDBIと米国のヘッジファンドのコーチューから3億から4億ドルの資金調達に成功しています。

同社の利益はまた、2017年にマイニングマシンを30~40億ドル売上げたと言われており、純利益は12億ドル。売上純利益率は約50%だという。

2018年の1-3月期の純利益は、約10億ドル(約1100億円)であり、2018年全体を通しては2億ドルから3億ドルの利益が見込み。

保有しているBTCとBCHの数は膨大な額であり、そのデータはTwitterに流れていました。

 

ハッシュレートが30%であることから、単純に1時間にマイニングで得られるビットコインは4ブロック×12.5BTC=50BTC。

1日の獲得ビットコインは50BTC×24時間=1200BTCという膨大な数に上ります。

1BTC70万円で考えても、8億4千万円。

1年だと8億4千万円×365日=3兆660億円

もう数が大きすぎて計算があってるのかどうか怪しくなるレベルです。

 

しかし、現在の仮想通貨市場の低迷はビットメインにもダメージが大きいようで、マイニングマシンS9の価格の暴落で巨額の含み損を抱えているという説もあります。

サムソン・モー氏は「ビットメインはなぜ資本を急速に拡大しているのか?そしてQ1の業績のみをプレIPOで投資家に示すのはなぜか?私たちは今Q3に入っている。理由はQ2が酷い状況だったからだ。ビットメインは12.4億ドルもの膨大な額の在庫があり、S9の価格は~85%下落した!Q2の損失は6億~7億ドルにおよぶ」とその苦境ぶりを想定したコメントを出しています。

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この記事を書いた人

くみちょー
くみちょー
FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。