崖っぷち相場!100万円割れが分水嶺!

ビットコイン円の相場分析

こんにちは。国府勇太です。

今週(7月29日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

先週を一言で表すと「軟調!」です。

7月22日(月)に114万3,088円でスタートしたビットコイン円。3営業日連続で陰線をつけ、24日(水)には安値102万9,531円をつけました。
25日(木)には小反発高値110万円台に一時のせるも勢い続かず、週末に再び下落し、27日(土)には101万5,130円の安値をつけました。

軟調ですね。
7月の頭には140万円を超える場面もあったのですが、あっという間に100万円割れが見えてきました。

前回の記事で、動きが読みづらいので様子見がベストと述べました。その通り、狂乱に乗せられて、安易に割安感だけでロングを持つと大きく損をする相場となりました。

今週の見通し

今回も、テクニカル分析では、ボリンジャーバンドをプロットしてみましょう。

注目は真ん中の点線(MA)です。このMAが7月13日以降、下向きとなってしまっています。

今まで上昇トレンドだったのが、一転、現在は下落トレンドとなっています。そして注目は大台100万円。
ここを割れると下落が決定的となり、下への動きが加速するので要注意です。

割安感だけで下手なロング(買い)を持つことは危険です。
十分注意して下さい。

それでは、トレードをされる方はリスク管理に気をつけてトレードがんばりましょう。

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参考:ビットコイン/円(BTC/JPY) レート&チャート
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記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。
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投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。
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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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