仮想通貨市場のトレンドは年々変わっており、これまでICO・IEO・STO・DeFi・NFTなどが流行してきました。
2022年のトレンドは「DAO(分散型自律組織)」であると言われており、Twitterで仮想通貨関連のインフルエンサーがDAOについて言及したり、国内の仮想通貨取引所でDAO関連銘柄の取り扱いが開始され始めたりしています。
とはいえ「DAOって調べても分かりにくい」と感じている方も多いでしょう。今回はDAOの概要や具体的な銘柄などを解説します。
◯DAO(分散型自律組織)とは
DAO(分散型自律組織)とは、特定の中央管理者が存在せず、世界中の参加者によって運営されているブロックチェーン上の組織です。
通常の企業であれば、代表や役員・会社員などで組織が構成されますが、DAOは従来の「縦社会」とは異なり、参加者同士で運営方針を決めていく「横社会」の組織になります。
DAOは2022年に入ってから、仮想通貨関連のインフルエンサーが言及し始め、「2022年の仮想通貨のトレンド」と言われています。
実際に国内仮想通貨取引所「GMOコイン」では、2022年2月16日からDAO関連銘柄「メイカー(MKR)」と「ダイ(DAI)」の取り扱いを開始しました。
DAOの流行が続けば、今後も国内での上場は続き、DAO関連銘柄が値上がりするかもしれません。
◯代表的なDAOを紹介
ここでは代表的なDAOを2つご紹介します。
1つ目は「MakerDAO」です。
MakerDAOはイーサリアムのブロックチェーンを活用しており、上記したDAO関連銘柄のMKRとDAIを取り扱っています。
MKRはMakerDAOに参加している人々が意思決定に参加するためのガバナンストークンであり、DAIはドルのステーブルコインです。
2つ目はビットコイン。
ビットコインのブロックチェーンも世界中のマイナーによって運営されており、誰でも取引の承認作業に参加できるシステムとなっています。加えて中央管理者が存在していないため、ビットコインもDAOの1つであると言えるのです。
他にもレンディングプラットフォームを提供する「Compound」や、流動性マイニングを利用できる「Uniswap」なども、DAOの1つとなります。
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◯DAO銘柄への投資を検討している方はバイナンスへ
上記の通り、まだ国内ではDAO銘柄を上場しているところは多くありません。2022年2月16日にGMOコインがMKR・DAIを取り扱い始めたのが国内初であり、今後も上場するところは増えていく可能性があります。
上場されるDAO関連銘柄は値上がりを期待できるため、価格が低いうちに購入しておきたいもの。
既に海外の仮想通貨取引所ではDAO銘柄を取引できるので、これからDAO銘柄への投資を検討している方は、大手取引所のバイナンスがおすすめです。
バイナンスは話題の銘柄から草コインまで、幅広い仮想通貨を取り扱っています。
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