3分で分かる!イーサリアムの最新アップデート The Merge(マージ)とは?

イーサリアムはビットコインに次いで開発された仮想通貨であり、これまでにもアップデートを繰り返してきました。

しかしイーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブテリン氏によると、イーサリアムの開発はまだ全体の50%しか完了しておらず、全てが完了するまであと6年(2028年完了)とのことです。

そしてイーサリアムの重要なアップデートの一つ「The Merge(マージ)」は2022年9月19日と目前に予定されています。

今回はThe Mergeの概要と、イーサリアムの今後のロードマップについて分かりやすく解説しましょう。

手数料20%割引 バイナンス(BINANCE)公式サイト


◯イーサリアムのThe Merge(マージ)とは

The Mergeとは、イーサリアムで現在使用しているブロックチェーンと、今後新しく使う予定のブロックチェーンを統合するアップデートです。

現在、イーサリアムではPoW(Proof of Work)のブロックチェーンを使用していますが、The Merge以降は「ビーコンチェーン」と呼ばれるPoS(Proof of Stake)のブロックチェーンと統合することとなっています。


◯PoWの問題点

現行のPoW(Proof of Work)とは、ブロックチェーンの取引処理をするために、参加ノードによる膨大な計算処理を必要とする承認アルゴリズムです。

そのためブロックチェーンの承認作業に参加するための参入障壁が高い点や、計算処理に大量の電力が必要になる点などが問題視されていました。


◯PoSに移行するメリット

一方でビーコンチェーンで採用されるPoS(Proof of Stake)は、承認作業をするために膨大な計算処理を必要としません。

承認作業に参加するためにはトークン(ETH)を保有していればいいため、参入障壁は低くなります。さらに膨大な計算処理は不要となり、PoWよりも省エネルギーで運用できます。

このようにPoSに移行すれば、PoWよりも承認作業に参加しやすくなり、大量の電力がいらなくなるメリットがあるのです。


◯イーサリアムのロードマップ

イーサリアムの開発が完了するまでには、下記の5ステップがあります。

・The Merge:ブロックチェーンの統合
・The Surge:シャーディング、ロールアップにより取引処理速度を速める
・The Verge:過去の改ざんデータの検証作業を効率化させる
・The Purge:過去の取引データを削除
・The Splurge:最終調整

このうちのThe Mergeは2022年9月19日に実施予定であり、あと6年かけて最後のThe Purgeまで完了する予定です。


◯まとめ

今回はイーサリアムのアップデートについて解説しました。イーサリアムが初めて稼働したのが2014年ほどであり、そこからThe Merge完成に至るまでETHの価格も大きく値上がりしてきました。

今後もアップデートが進めばイーサリアムの知名度や評判は上がり、ETHの価値も上がってくるのではないでしょうか。

これからビットコイン・仮想通貨を始める方は、バイナンスを利用することをおすすめします。バイナンスは世界最大手で手数料は格安。取扱いコインも600以上で日本で購入できないアルトコインも取引できます。

まだ口座開設していない方は、ぜひ無料で登録してみてはいかがでしょうか。下の招待リンクから登録すると手数料が20%割引きになりお得です↓↓

手数料20%オフ、バイナンスの登録はこちら

この記事を書いた人

ターボ
ターボです。
(Visited 80 times, 2 visits today)