DODOは、従来の取引所の弱点を補強したDEX(分散型取引所)であり、スリッページが発生しにくい強みがあります。
そこで使用されるトークンである「DODO」は、バイナンスでの取り扱いが始まった途端に、高騰しました。今後DODOが普及していけば、さらに値上がりするかもしれません。
この記事では、仮想通貨DODOの概要や、バイナンスで始まったDODOのステーキングについて解説します。
●バイナンスでDODOのステーキングが開始される
20201年2月23日、バイナンスでDODOのステーキングが開始されました。ステーキングとは、一定期間仮想通貨を預け入れて、報酬を受け取る仕組みのこと。バイナンスでは、DODOをステーキングすれば最大で54.79%の利率で運用できます。
出典:BINANCE|バイナンスステーキングが最大54.79%のAPYでDODOとMATICステーキングを開始へ
預け入れる期間ごとに、利率が異なります。また、ステーキングできる量は1DODからであり、利率ごとに上限が定められていますので、ステーキング前に確認が必要です。
なお、DODOはステーキング以外にも通常の取引が可能。バイナンスで利用できる取引ペアは、DODO/BTC、DODO/BUSD、DODO/USDTです。
●DODOとは
DODOとは、中国のDEX(分散型取引所)です。PMM(プロアクティブマーケットメーカー)と呼ばれる独自の交換アルゴリズムを提供している特徴があります。DODOで使用される仮想通貨の名前も同じく「DODO(ドードー)」です。
PMMの強みは、従来の取引所の弱みを補っている点です。
従来の取引所は、大きく分けて下記の2種類。
・オーダーブック方式
・AMM(自動マーケットメーカー)方式
オーダーブック方式は、多くの証券会社で用いられています。メジャーな銘柄を取引するのに便利ですが、マイナーな銘柄の取引には向いていません。流動性の低さから、不利な価格で約定してしまうケースがあるのです。
一方でAMM方式なら、マイナーな通貨を取引しやすくなるでしょう。しかしメジャーな通貨の取引をする場合、約定のスピードが遅くなりがち。
以上のようにオーダーブック方式とAMM方式では、マイナーな通貨を取引しにくい問題がありました。
この問題を解決したのがPMMです。
PMMを利用すれば、流動性の低い通貨を取引しても、約定レートがずれません。
加えてDODOの保有者には、手数料の割引やガバナンス権の付与などの特典があるのです。
●DODOの値動き
DODOの値動きは下記の通り。
出典:CoinMarketCap|DODO
急上昇したのは2021年2月半ば。つまり、バイナンスでDODOの取り扱いが始まったタイミングです。高騰した後に価格は戻していますが、それ以前と比べると高い水準で値動きしています。今後、他の取引所での上場が決まれば、さらに値上がりするかもしれません。
●DODOのステーキングはバイナンスでできる
バイナンスで口座開設すれば、DODOのステーキングが可能です。また、DODOの購入もバイナンスで可能。BTCのように取引できる仮想通貨を用意すれば、すぐに取引できます。
バイナンスでは、DODO以外にも様々な銘柄をステーキングできます。今後、仮想通貨投資を本格的に始めたい方は、ぜひバイナンスで口座開設するのがオススメです。
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この記事を書いた人
- ターボです。
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