8月22日、ビットコインは一時768000円まで急騰しました。
仮想通貨取引所ビットメックス(BitMex)がメインテナンスにだった時間に合わせての急騰だったので、いろいろな思惑が飛び交いました。
77万円付近は8月8日に下抜けするまでサポートされていたところなので、前回のサポートレベルがレジスタンスとして機能しました。
23日の早朝にはSEC(米証券取引委員会)が3社から提出されていた9種類のビットコインETF(上場投資信託)の申請を非許可としたことで、ビットコインは急落。一時695000円まで下落しました。
14日に655000円まで下落後は68万円付近がサポートになっており、68万円が短期的なサポートとして機能しています。
短期的にはボリンジャー・バンドの中心線の72万円付近がサポートされています。
この2週間のレンジである655000~768000円のレンジ相場がまだ継続していくと思われます。
短期的には、23日の下落の窓を埋めながら窓の下限の738000円付近が抜けられるかどうかがポイントになりそうです。
ビットコイン(BTC/JPY)1時間足チャート
出所:bitFlyer
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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この記事を書いた人
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米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。
為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行う。
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