流れは変わらずビットコインの上昇期待がさらに高まる!

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円

こんにちは。国府勇太です。

今週(3月11日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

先週を一言で表すと「上昇基調変わらず!」です。

4日(月)は、423,668円でスタートしましたが、しっかり下げ先週の安値410,625円をつけました。
しかし5日(火)には大きく反発し高値432,525円まで上昇。
6日(水)、7日(木)と動きなし。
8日(金)には小反落も9日(土)に再び上昇し先週の高値437,980円をつけました。
週末はほぼ動きなく、433,206円でクローズ。

派手さはありませんが、上昇基調は変わらない一週間でした。

先週、為替のマーケットは欧州中央銀行(ECB)の決定(①年内の利上げ断念と②銀行への新たな資金供給策(TLTRO3)の導入)を受け、神経質な展開。とくにこの決定でユーロ円が急落しています。
さらに、ドル円も8日(金)に中国の貿易統計(2月)で輸出が急減したことを受け大きく下落。

世界的にリスクオフ(回避)に動きが高まっていますが、ビットコイン相場ではどこ吹く風といった様子で堅調に推移しています。ただ、今後上記リスクオフの雰囲気がビットコイン相場に伝播することも考えられるので注意は必要です。

今週の見通し

EMA(指数平滑移動平均線)をプロットしてみましょう。

EMA(イー・エム・エー)とは、移動平均線(MA)の一種です。 単純な移動平均(SMA)が過去の価格をすべて足して単純に割ったものに対し、EMAは直近の価格を重視して計算を行っています。 これにより、価格の反応に「より順応できる」というメリットがあります。

パラメータ(設定値)は14,28です。

どちらのラインもしっかり上向いており、上昇トレンドを示しています。
さらに、28EMA(パラメータが28日のEMA。赤線)がしっかりと上昇をサポートをしており、押し目買いのポイントともなっています。

サイドはロング(買い)で変更ありません。
流れがあるときはしっかりとそれに乗っていくことが投資の王道です。

では、今週もリスク管理に気をつけてトレードして下さい。

 

参考:ビットコイン/円(BTC/JPY) レート&チャート

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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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