ビットコインバブル崩壊後はどうなる?

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円

こんにちは。国府勇太です。

 

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今週(8月13日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

 

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

先週を一言で表すと「安値70万円ラインでの攻防」です。

 

8月6日(月)に782,630円でスタートしたビットコイン円。

先々週の流れを引き継ぎ、今週も下落しました。

 

3営業日連続で陰線をつけ、8日(水)にはとうとう70万円を割る場面があるも9日(木)には反発。

しかし上昇の勢い続かず、その後は70万円のラインをいったりきたりと安値圏の攻防を繰り返すギリギリの動きを繰り返しています。

結局12日(日)にはライン上の701,387円で週末クローズしました。

そして、今週14日(火)には655,080円まで下げるも下ヒゲのみつけてしっかり反発。

 

ここ数日のチャートの足の形から「70万円割れは割安!」と考え買い支える層が多いことがわかります。

ただ、一旦下に崩れだすと、ロング(買い)ポジションをもつ多くの人が耐えきれず手放してしまいさらに下げが加速しかねない危険な状況です。

とくに今週のような不安定な相場は「お盆相場」として日本株やFXでもよく見られます。

今週の見通し(8/13~8/19)

軟調な展開が続き、予断を許さないビットコイン円。

注目は前回(6月24日)の安値644,400円です。

このラインでサポートできるかがテクニカル的には重要です。

このラインを抜けると、次の目安は631,000円。

これは、ビットコインバブル前の2017年11月13日のレートです。

 

日本中が仮想通貨に浮足立ち、芸能人がこっそり買ったり、TVCMがバンバン流れていたビットコインブームの前に逆戻りしてしまいます。

 

去年末からの上昇劇は間違いなくバブルでした。

そして、そのバブルは終わり元通りの水準に戻ろうとしています。

 

このビットコインバブルをITバブルになぞらえて考える人が多くいます。

ITバブルは確かにはじけ、株価は一度バブル前に戻りましたが、その後ITで世界は変わりました。

「本物」の企業だけが生き残り、それらの企業はしっかり株価を伸ばし、ITバブル時につけた高値を更新し続けています。

ビットコインも同じような動きをすることが期待されています。

 

ビットコインが世界の金融のあり方を一変させ、バブルではなく次の本格的な上昇に向けた動きをする準備ととらえる人もいます。

 

ただ、その本格的上昇が起こるとしても少し先の話です。

現在は下落トレンド継続中なので、引き続きさらなる急落に警戒をしましょう。

 

では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。

参考:ビットコイン/円(BTC/JPY) レート&チャート

 

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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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