仮想通貨史に残る上昇!止まらないビットコイン!

こんにちは。国府勇太です。

 

今週(12月4日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

 

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

 

先週を一言で表すと「熱狂の渦!史上最高値130万超え!」です。

 

11月27日(月)に1,037,890円でスタートしたビットコイン。

先週末に大台100万円を超えて、今週も大相場でした。

 

とくに注目が29日(水)です。

この日、上昇の流れを受け一気に史上最高値1,317,140円をつけるもその後は大きく反落。

100万円を割り980,000円をつけるというダイナミックな「ザ・ビットコイン」という動きを見せました。

 

その後は底でしっかり買われ再び100万円を超え、120万円超えぼ128万円で週末クローズしました。

 

ちなみに先週のフィアット(ドル円)は以下です。

◇ドル円(USD/JPY)日足チャート

 

目立った動きはありません。

111円を割れる局面を見せるもその後はしっかり反発。

とくに税制改革法案でドル円は上昇し、ロシア疑惑関連のネガティブなニュースで下げるという2つのニュースに挟まれた動きに終止しています。

ビットコイントレーダーにとってFXはかなり退屈なものにうつるかもしれません。

今週(12/4~12/10)の見通し

今週の見通しを見ていきましょう。

プロットするのは単純移動平均線(SMA)です。

 

パラメーターは以下です。

短期線:7

中期線:35

長期戦:200

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

 

長期<中期<短期<足の順に並んでおり、SMAが3本とも上向いているので「典型的な上昇トレンド」です。

見通しは上で変更ありません。

 

ただ、現在メディアなどでビットコイン絡みのニュースが流れて興味をもった層(レイトマジョリティー)が参入してきていますが、そういった方々は焦って買う必要はありません。

 

ビットコインは過去に何度も暴落しています。

その暴落したポイントでしっかり拾えれば将来的なパフォーマンスは劇的に上がります。

 

その、「買うべきポイント」の目安になるのが35SMA(中期線)です。

 

例えば、前回11月に暴落した際もこのラインを割っており、そのポイントは絶好の買い場になりました。

今回もそういった買い場(押し目)を拾うのに役に立つのがこの35SMAです。

 

なかなか来なくて焦りますが、投資に焦りは禁物です。

ジッと耐えられる人にはものすごくいいコストで買えるチャンスがやってきます。

 

今、ビットコインに興味をもったからこそ買うタイミングはあせらずにジッと待ちましょう。

口座開設をして日本円を入金して、指値を入れておくのもありです。

相場はコントロールできません。それ以外のできることはすべて行い、ジッと待ちましょう。

 

最後に、暴落がくるからといってもショートはおすすめしません。

それで大きな利益を上げる人もいますが、長期的にみて上昇トレンドにある金融商品でショートを振るということはそれなりに大きなリスクがあります。そして、リスク管理をしっかりできる上級者でないとそういった相場で勝つことは難しいです。(そうはいっても初心者の方ほどチャレンジしたがります。そして、資産の大多数を失う大きな損失を経験してはじめて分かる方も多いです)

 

今年に入って押し目をしっかり拾えば、資産が12倍以上になっていた相場です。

そんな相場でショートを振って頑張る必要はありません。

 

では今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。

 

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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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