ビットコイン円の相場分析
こんにちは。国府勇太です。
今週(8月19日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。
では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。
◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート
先週を一言で表すと「100万円まで一気に急落!」です。
8月13日(月)に120万1,454円でスタートしたビットコイン円。週明けからしっかりと下げ、終値で120万円を割りました。
続く14日(火)には下げが加速。長い陰線をつけ、110万円割れ。
15日(水)には売り圧力がさらに強まり一時安値100万5,000円と100万円タッチ目前まで下落しました。その後は週末には反発するも不安定な動きが続き、18日(日)109万8,880円でクローズしました。
世界的な通貨安、貿易戦争によるリスクオフの動きなど、ファンダメンタルズ的な要因にお盆相場が重なり値動きの荒い一週間となりました。
ちなみに、去年のお盆相場も8月14日に安値65万5,000円をつける荒い動きとなっています。
今週の見通し
やはり重要ラインはここです。
大台100万円です。過去、3回タッチして反発しています。
そして、現在チャートが三角持ち合いとなっています。正確にはディセンディングトライアングルといい、徐々に売り圧力が強まっている状況です。
100万円を割ったところで、さらに大きく下げるのがテクニカルの教科書によく書いてる内容ですが、市場参加者が少ない仮想通貨の場合、このブレイクをわざとつくってダマシとして、その後大きく反発する動きも十分考えられます。
あまり初心者の方が参入すべきマーケットではないというのが本音です。
相場の世界は弱肉強食です。大きく揺さぶられ、貴重なお金を取られるような結果になりかねません。
しっかりとしたトレンドが出るまで様子見ができる忍耐力も仮想通貨投資で勝つには必要です。
投資には空振り三振はありません。あせらずチャンスをじっくりと待ちましょう。
では、トレードをされる方はリスク管理に気をつけてトレードがんばりましょう。
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記載の内容は作成者の個人的見解です。
記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。
これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者は一切の責任を負いません。
投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。
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この記事を書いた人
- 慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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