トロン(TRON、略称:TRX)は、クリエイター達の活動を支援するために作られた非常にユニークな仮想通貨です。今回はこのトロンの特徴や将来性などについてご紹介していきます。
トロン(TRX)の特徴
トロンは中国人のJustin Sun(ジャスティン・サン)によって生み出され、世界でもその取引高で最大ともいえるBinance(バイナンス)にICO(イニシャル・コイン・オファリング)がおこなわれた際にはわずか30秒で売り切れとなるほど人気の仮想通貨です。
トロンの特徴ですが、クリエイター達が作成した動画などを自由に配信して、そこから収入が得られるような仕組みを持つ仮想通貨です。クリエイターの動画が面白いコンテンツとして評価されると、そのクリエイターに報酬のような形でトロンが支払われます。
また、トロンには将来的にオンラインゲーム開発をゲーム開発者が自由に出来るようにするためのプラットフォームを提供するという計画があります。
ゲーム開発者はトロンのプラットフォーム上で資金を集めてその資金で開発し、さらに開発されたオンラインゲームを同じプラットフォームで提供できる仕組みにすることが予定されています。
トロンではコンテンツの質が高い水準で維持されることを目的としてプラットフォーム開発が行われてきました。その特徴としては、分散型ストレージが用いられている点が挙げられます。
分散型ストレージでは、たくさんのサーバーをつなぎ、あたかも大規模な仮想ストレージのようなものを構築することで、多くのコンテンツを格納することができるようになっています。
分散しておくことで、災害などが発生して一つのサーバーがダウンしても、影響が少なく、すぐに復旧することができます。データが増加すればサーバーをつなげていけば済むために比較的容易に拡張できる点もメリットになっています。
トロン(TRX)の将来性や今後について
トロンはその将来性や実用性などから多くの著名人から高い評価を受けている通貨です。特に世界的な投資家として知られているウォーレン・バフェットからはリップルやイーサリアムと並んでこのトロンが「買いの通貨」ということでリストアップされています。
また、大手アンチウィルスソフト会社の「マカフィー」の創業者であるジョン・マカフィーによりこのトロンが推奨されたことにより、価格が急騰したこともありました。
トロンの上場は世界の様々な仮想通貨取引所で続いています。2018年1月末には世界の大手仮想通貨取引所の一つであるHuobi(フオビー)、同年2月には日本でも有名な仮想通貨取引所であるCryptopia(クリプトピア)にも上場を果たしています。今後も世界各国の通貨取引所で上場が続けば、価格面でのますますの上昇が期待できそうです。
2017年12月のトロンの代表であるジャスティン・サンのツイッターでは、日本での上場を目指して金融庁に上場申請をおこなったという報告がありました。今や世界でも多くの仮想通貨保有者のいる日本で上場すれば、トロンの取引高も増えて盛り上がっていくことが多いに期待できるでしょう。
まとめ
トロンは動画配信やゲーム開発を中心として、今後も長期的に様々な開発イベントが予定されています。トロンは海外の取引所でしか取り扱われていないため、購入を検討している方は日本語による取引が可能なバイナンスなどの取引所の利用が考えられます。
トロンを購入するなら世界最大級の仮想通貨取引所、バイナンスがおススメです。バイナンスはトロン以外にもADA、BNB、NEO、ADXなど今話題の通貨を扱っています。バイナンスの口座開設はこちらからどうぞ。
口座開設の際はグーグルクロームなどインターネットエクスプローラー以外のブラウザを利用して下さい。インターネットエクスプローラーだと画面が正常に表示されない場合があります。
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