出川哲郎さんのテレビCMで話題のコインチェック。非常に使いやすいと評判のコインチェックですが、コインチェックは取り扱っている仮想通貨の数も豊富です。
今回は国内の取引所で口座開設する場合、比較対象として外せなくなってきたコインチェックの特徴やメリット、デメリットなどについてご紹介していきます。
1.コインチェックの特徴
Coincheck(コインチェック)は今人気急上昇中の仮想通貨の取引所で、その運営は「コインチェック株式会社」という日本国内の企業がおこなっています。
2012年8月にコインチェック株式会社の前身となるレジュプレス株式会社が創立され、2014年8月にはCoincheckサービスの提供を開始しました。2017年3月には社名を「コインチェック株式会社」に変更し、現在では日本国内だけでなく海外にも展開しており、ビットコインの決済サービスである「Coincheck Payment」なども提供されています。
コインチェックの大きな特徴としては、非常に多くの仮想通貨の取扱いがあり、2018年1月現在でビットコインやイーサリアム、リップル、ネム、リスクなど13種類もの通貨を取引することができます。
2.コインチェックのメリットやデメリットは?
コインチェックには様々なメリットがありますが、その一つが使いやすさにあります。専用アプリなど開発は社長自らがおこなっていることもあり、PC版だけでなく、スマホからも入金や決済などが容易におこなえます。
また、コインチェックはコインチャートや値動きの表示も見やすく、株やFXなどの取引に慣れている方だけでなく、投資の初心者でもすぐに取引しやすい点もメリットと言えるでしょう。
また、上記の特徴のところでも触れたように、日本国内の取引所の中では取り扱っている通貨の数が豊富な点も魅力です。しかも、24時間取引が可能なのもコインチェックのメリットであり、日本国内の取引所では珍しい存在と言えます。
反対にコインチェックのデメリットは、ビットコイン以外の通貨の取引関連の手数料やスプレッドが非常に高い点にあります。他の取引所と同様に仮想通貨の取引には入出金時の手数料の他、取引所手数料が発生します。
そして一番大きなコストとなるのが、売値と買値の差であるスプレッドで、その差額が取引所の利益となっています。コインチェックは厳密には取引所ではなく販売所という形態であり、売買時にはコインチェック自身が決めた通貨の値段で取引されることになります。そして、利用者は高く買って安く売らされるという形(つまり売買の差額であるスプレッド)で手数料が引かれます。
コインチェックの場合はこのスプレッドが他の取引所、特に海外の取引所に比べて非常に高く、短期で売買を繰り返すスキャルピングやデイトレードを好む方の場合、その高いスプレッドによりリターンが大きく削られてしまいます。
反対に一度購入したら比較的長期間で保有したい方や仮想通貨取引の初心者などの場合、取引画面が見やすいコインチェックは便利で使いやすい取引所と言えるのでデメリットは若干解消されるとも言えます。
3.コインチェックの将来性
今後もコインチェックは使いやすさを追求して、アプリの改良など様々な進化を遂げていくと思われます。また、国内では取引できるところが少ないリップル(XRP)をいち早く取り扱うなど、取引可能な仮想通貨の数もさらに増えていくことも予想されます。
何より創業者である社長自身がプログラマーであり、開発責任者である点が他社にない強みですので、これからも初心者からベテランまで納得の使いやすさを追及していくでしょう。
まとめ
手数料やスプレッドが高いというデメリットはあるものの、アプリ充実といった取引のしやすさや通貨の購入のしやすさなどを重視する方は口座開設しておきたい取引所の一つと言えるのが、コインチェックです。特に一度購入したら比較的長期で保有したいという方にはむしろおススメと言えるでしょう。
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口座開設の際はグーグルクロームなどインターネットエクスプローラー以外のブラウザを利用して下さい。インターネットエクスプローラーだと画面が正常に表示されない場合があります。
バイナンスのHP
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