今回は業界のニュースをお届けします。
先週、国内を揺るがしたZaifのハッキング事件。
にもかかわらず、国内の口座開設のペースは鈍化するどころか、激増しています。
私が担当しているサイトの一つは、9/19から口座開設数が1.5倍になり、Zaifショック当日の9/20は2倍以上に。
翌日21日は4倍、22日は6倍近くへと大躍進しています。
さらにサイトのPVは2倍以上へと伸びており、この盛り上がりはゴールデンウイーク以来。
この要因としての以下の2つが考えられます。
- TVなどの巨大メディア報道での一般層への認知
- リップルの高騰
①巨大メディア報道での一般層への認知
TVやYahoo!ニュースなどの巨大メディアで報道されると、認知度が劇的に広がります。
大手仮想通貨業者がTVCMを打ち出してユーザー獲得を狙うことも分かります。
これはバッドニュースでも同じです。
例えば、株の大暴落や○○ショック。
こういった時にも、多くの新規の投資家が参入してくるのです。
仮想通貨市場は、まだまだ市場規模が小さいために、こういった新規投資家の参入による新規マネーの流入が相場を動かす重要な要素となります。
②リップルの高騰
日本人はリップルが好きですが、海外でもリップラーさんは多いです。
1年で20倍になったビットコインと比べて、リップルは400倍になりました。
「俺たちに夢を見せてくれたリップルに期待している」という意見や、「銀行での利用、新しい送金システムに採用」という期待が大きいようです。
リップルの高騰は、9/17にxRapidの立ち上げが10月頃になりそうだとリップル社の幹部が発言したことや、オーストラリア、フィリピン、タイ等ではXRPが商品に分類され、SECも証券ではないと認識される可能性がある、との発言が主な要因でしょう。
その少し前に、『リップルに2兆の買いが入る』という非常に怪しいうわさも飛び交っていました。
何はともあれ、時価総額の大きなリップルの高騰は相場に良い影響を与えていることは間違いなさそうです。
Zaif < XRP
ああ、分かります。
といった感じですね。
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この記事を書いた人
- FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。
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