バイナンスコイン/円(BNB/JPY)相場・チャート情報
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バイナンスコイン(BNB)の価格情報・時価総額
バイナンスコインの概要
単位 | BNB |
---|---|
公開日 | 2017年8月1日 |
発行上限数 | 200,000,000BNB |
システム | ERC20 |
バイナンス公式サイト | https://www.binance.com/ |
バイナンスコイン(BNB)は、取引高で世界一の仮想通貨取引所、BINANCEが発行している取引所トークン。発行総量は2億枚であり、流通量は2018年3月時点で1億とみられています。
バイナンスコインはERC20トークンの規格でつくられたもので、Ethereumのブロックチェーンを使用しています。
ICOを推進するバイナンスCEOのジャオ・チャンポン(趙長鵬、CZ)氏の方針にも、企業理念となる「我々は“全ての物”がトークン化できると信じています。」という信念にも、合致した仮想通貨となっています。
ホワイトペーパーによれば、各四半期において、収益の20%をバイナンスコイン(BNB)の買い戻しに充てることが記載されています。
厳密な仕組みとしては、4半期ごとにバイナンス取引所の利益の20%で、BNBを買い戻します。市場での供給量が減るため、BNBは希薄化。結果的に買い需要が高まり1枚あたりの価値が増えていく仕組みです。つまり、利益が増えるほど、BNB発行数が減少し1単位あたりの価値が上昇する仕組みになっていると言えます。
そして最終的にBinanceCoinの総量は、2億枚の半数である1億枚が買い戻しされる予定です。つまい発行量の半分まで減少します。バイナンス取引所の公式サイトを見ると、この買い戻しの実績が公表されています。
また、買い戻されたバイナンスコインは焼却(バーン)されるとも書かれています。2018年4月にはバイナンスコインの合計220万枚(30億円超相当)を焼却しました。
世界一の取引高となるバイナンス取引所の収益の20%が、バイナンスコイン(BNB)に投資されることから、ほかの仮想通貨とは違った大きな資金の流入があり、それにより断続的な買い需要が生まれると考えられています。
直近では2018年7月にBNBのバーンが予定されていますので、そこへ向けて価格上昇が期待できます。
この記事を書いた人
- FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。
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