海外の仮想通貨取引所のバイナンスは7月30日、新たに仮想通貨「Flow(フロウ)」を上場しました。
Flowのブロックチェーンはアプリケーションやゲームなどの開発に使用可能。最近話題のNFT市場にも参入しており、プロバスケットリーグ「NBA」の動画をトークン化しているのです。
この記事では、Flowのブロックチェーンの特徴や、仮想通貨Flowの値動きについて解説しましょう。
〇Flow(フロウ)とは?概要を説明
出典:Flow
Flowは消費者向けに開発されたブロックチェーンであり、主にアプリケーションやゲーム開発に使用されています。
開発者は、イーサリアムのブロックチェーンゲームである「クリプトキティ」をリリースした「DapperLabs」。
そこで使用される仮想通貨Flowは手数料の支払いやユーティリティトークン・ステーキング・ガバナンストークンとしての役割を持ちます。
〇Flowのブロックチェーンの特徴を解説
それではFlowのブロックチェーンはどのような特徴があるのでしょうか。その特徴を3つ解説しましょう。
○簡単なプログラミング言語を使用している
Flowで用いる「Cadence」は簡単なプログラミング言語であるため、誰でもプロジェクトに参入しやすい特徴があります。
イーサリアムで用いられるプログラミング言語は「Solidity」と呼ばれる独自のものであり、新規参入のハードルが高めですが、Flowは簡単な言語を使っているため参加しやすいのです。
○ノードの役割が分散されている
Flowのブロックチェーンに参加するノードは、その役割が下記の4つに分類されます。
・コンセンサスノード
・検証ノード
・実行ノード
・コレクションノード
従来のブロックチェーンでは、一つのノードが全ての役割を担っていましたが、Flowでは役割分担することで効率化アップを狙っているのです。
○NFT市場に参加している
Flowのブロックチェーンではゲームも開発されており、特にNFTゲームが活発です。
例えばプロバスケットリーグの「NBA」のハイライト動画をNFT化して販売する「NBA Top Shot」が代表的です。これにより世界中のバスケットファンをターゲットにNFT販売が可能になります。
他にもアメリカの総合格闘技「UFC」も同じようにゲーム化され、NFT化されたコンテンツを購入できるのです。
〇Flowの値動きをチャートで確認
話題のNFT市場にも参入しているFlowですが、その価格はどれほどでしょうか。チャートで確認してみましょう。
出典:CoinMarketCap|Flow
これまでのFlowの価格を全期間を対象にしてチェックしましたが、これまで大きく値動きしている様子は見られません。ただしバイナンスに上場した7月末以降、徐々に上昇し続けているのが分かります。
今後もどこかで上場が決定したり、他のスポーツチームのゲーム化・NFT化が進めば、価格はさらに上がるかもしれません。
〇Flowの購入はバイナンスがおすすめ
今回はFlowのブロックチェーンの特徴や、これまでの値動きについて考察しました。
これからFlowに投資を考えている方は、バイナンスで取引するのをオススメします。
バイナンスでは、FLOW/BTC、FLOW/BNB、FLOW/BUSD、FLOW/USDTの通貨ペアで取引可能。
Flow以外にも、今話題のNFT関連・DeFi関連の銘柄を取引できるので、まだバイナンスで取引したことの無い方は、ぜひ口座開設しておくと良いでしょう。
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