ビットコインは実に様々な方法で手に入れることができます。
基本的には通貨ですので、日本円からビットコインを購入することになるのですが、無料でもらえる方法も多数あります。
ざっと7つの入手方法があるかと思いますので、順番に見ていきましょう!
- 1.ビットコイン取引所で買い付け
- 2.ビットコイン販売所で購入
- 3.ビットコインATMで購入
- 4.送金してもらう
- 5.買い物でもらう
- 6.マイニング報酬としてもらう
- 7.取引所などのサービスでもらう
1.ビットコイン取引所で購入
一般的な方法としては、取引所にアカウントを作成し、株や為替を買うように市場でビットコインを買い付ける方法です。
取引所により最低取引単位が異なりますが、0.001BTC程度から買い付けることができます。
アカウントの作成は、少額(5万円以下が一般的)であれば、メールアドレスやfacebookの登録で可能ですが、それ以上となれば証券やFX口座を作成するときと同じく、本人確認書類の提出が求められます。
以下、購入の手順を掛かる日数です。
- 取引所にアカウント登録(本人確認書類の提出)
- 本人確認のはがきの受け取り(~1週間)
- 銀行から取引所の口座に日本円の入金(~1日)
- または、販売所でクレジットカードでビットコインの購入
- 取引所か販売所でビットコインの購入
最大で1週間ほど必要なために、なるべく早く取引所にアカウントをつくることをおすすめします。
筆者のおすすめの取引所はFXもできる老舗の取引所bitFlyerです。
2.ビットコイン販売所で購入
取引所によっては、ビットコイン販売所を設けているところがあります。
取引所と販売所の違いは、取引所が第三者との相対取引なのに対して、販売所は取引所が保有するビットコインを買い付けることです。価格に関しては、市場と連動していますが、取引所に比べて価格差(スプレッド)が広い傾向にあります。
ただ、市場に注文がないと売買することができない取引所に比べて、いつでも購入することができるのが販売所のメリットです。
3.ビットコインATMで購入
数は少ないものの、ビットコインを購入できるビットコインATMで買うことができます。
都内では、TVでよく放送される『沼津港 銀座店』などに設置されています。
ウォレットを持っていれば、お金を入れた後は、端末の認証コードを読み込み、QRコードをスキャンすればビットコインを受け取ることができます。
ただし、手数料としてお店側が設定しており、実勢レートよりかなり高い傾向がありますので、購入にはおすすめできません。
4.送金してもらう
ビットコインは送金手数料がごく少額(0.0002~0.001BTC程度)ですので、送金でもらうという方法があります。
例えば、海外の友人に送る場合には、銀行では3千円程度必要となりますが、ビットコインは国内外どこに送金するにしても手数料は同じです。
5.買い物でもらう
大手取引所であるbitFlyerには『ビットコインをもらう』というサービスがあります。
何かの商品やサービスを購入することで、購入代金の数%のビットコインを受け取ることができます。これは、日常生活で消費行動をする際にキャッシュバックがもらえるということになりますので、かなりお得なサービスといえます。
なかには、購入サービスの5%以上のビットコインをもらえるものや無料登録やクレジットカードの発行でもらえるものもあります。
6.マイニング報酬としてもらう
2017年時点で、ビットコインのマイニング報酬は12.5BTC(約175万円)となります。
これだけのマイニング報酬は魅力的ですが、世界中のマイナーが凌ぎを削ってマイニングしております。高性能のコンピューターでないとマイニング報酬を得られないばかりか、電気代が非常に掛かるために、日本でのマイニングは難しいといわれています。
7.取引所などのサービスでもらう
取引所はビットコインの普及やユーザー獲得のために、様々なビットコインをもらえるサービスを展開しています。
記事執筆時点では、bitFlyerは新しく開始したサービスを利用したユーザーに抽選でビットコインをプレゼントしています。
また、毎日チャットを行うことでビットコインをもらえるサービスもあります。
coincheckでは、新規登録(~本人確認完了)を行い、規定量を取引することでビットコインのキャッシュバックがもらえます。
こういったサービスは、証券会社やFX会社に多いですね。
もう一社、例を挙げておくと、ビットポイントでは、ログインするだけで1日10,000Satoshi(=0,0001BTC)をプレゼントされます。
チャットを行うだけでもらえるのもスゴイですが、これは相当ハードルが低いことになります。
このように、ビットコインを入手する方法は多くあり、お金を払わなくてもお得にもらうこともできます。
個人の生活や取引方法などに合わせて、ビットコインをもらってお得に生活したいですね!
この記事を書いた人
- FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。
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