ライターのムルソーです。
いよいよイーサリアム2.0がスタートし、ETHのステーキングが可能となりました。
一定量のETHをステーキングすれば、誰もがバリデーターになれます。バリデーターになる大きなインセンティブは、やはりステーキング報酬でしょう。ステーキングにより得られる年利は5~20%。とても高利回りであると分かります。
この記事ではイーサリアム2.0のステーキングやメリット・デメリット、そしてステーキングの始め方について解説します。
●イーサリアム2.0とステーキングについて
イーサリアム上では日々さまざまなアプリが開発され、利用者は増加し続けています。利用者が増えれば取引回数も増えるため、取引が円滑に行われるようにする必要があります。取引が遅延しないよう、高いスケーラビリティを確保しなければいけません。
スケーラビリティの問題を解決するためのアップデートが、「イーサリアム2.0」です。
イーサリアム2.0へのアップデートにより、イーサリアムの承認アルゴリズムはPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に変更となりました。PoSでは、多くのETHを保有(ステーキング)する者がトランザクション承認できます。
そのためイーサリアム上でバリデーター(承認作業を行う者)になるためには、一定量のETHをステーキングする必要があるのです。
●9.62%の運用利率!? ステーキングのメリット・デメリット
ステーキングのメリットは、一定量のETHを預け入れるだけで報酬をもらえること。
受け取れるETHの量は、Ethereum Priceの「ETH 2 Calculator」で調べられます。
例えばイーサリアムファンデーションの「ローンチパッド」では、ステーキングに32ETH必要です。32ETHをステーキングした場合、どれほどのETHが受け取れるか調べてみましょう。
結果は以下の通り。
出典:ETH 2 Calculator
1年後には32ETHから35.05ETHに増えています。つまり年利9.55%で運用できるのです。
※バリデーター・ネットワーク設定は変更していません。
このようにステーキングは、資産を大きく増やすチャンスになるでしょう。
一方でデメリットは、一定期間ETHを引き出せない点です。イーサリアムは今後もアップデートを続けていく予定であり、それまでの1年半から2年の間、ETHを手元に戻せません。
その間にETHの価格が暴落しても、すぐに損切りできなくなる恐れがあるのです。
●ETHのステーキングはバイナンスがオススメ
ETHのステーキングをするなら、バイナンスがオススメです。バイナンスでは、2020年12月からETHのステーキングが可能となりました。
ステーキング参加に必要なETHは最小で0.0001ETH。利回りは5~20%とされています。
なおステーキングの報酬で受け取れるのは、BETHと呼ばれるトークンです。1ETH=1BETHの比率となっています。BETHは今後バイナンスで取引される予定ですので、ETHを始めとした、別の通貨に替えられるようになるでしょう。
今後も改良を続けていくイーサリアム。ETHの価格もさらに上がり続けるかもしれません。
ぜひバイナンスでステーキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。バイナンス(BINANCE)は数多くの銘柄を取り扱っているだけではなく、DeFi(分散型金融)も取り入れており、最新技術のサービスを体験できます。
これを機に、ぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。下のリンクからバイナンスに登録すると手数料が20%割引になります。これ以上お得なリンクはないので、バイナンスに登録する際はこちらから登録して下さい。
【参考リンク】
https://hedge.guide/news/eth-staking-pos-bc202005.html
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