ペペキャッシュの特徴と将来性、ペペキャッシュを買える取引所

最近人気のペペキャッシュ。海外の匿名掲示板「4ch」から誕生したのが、ペペキャッシュ(PEPECASH)です。今回はそのペペキャッシュの特徴や将来性についてご紹介します。



ペペキャッシュの特徴

ペペキャッシュ(シンボル記号:PEPECASH)は、海外の匿名掲示板である「4チャンネル(4ch)」から生まれた暗号通貨です。日本でも匿名掲示板として有名な2チャンネルから誕生した「モナコイン(MONA)」がありますが、まさにそれと全く同じような通貨であり、いわば海外版モナコインとも言えるものです。

このペペキャッシュの用途ですが、「レアペペカード(Rare Pepe Card)」と呼ばれているカエルのキャラクターを使ったデジタルカード(トークン)を購入するために使われる通貨です。

レアペペカードは、「Indie Square Wallet」や「Book of Orbs」のようなブロックチェーン上でデータ保管されるウォレット経由で購入すれば、他のデジタルカードと同様に手軽に閲覧したり、所有や保管が可能になります。

レアペペカードですが、ポケモンカードのように収集したり、他のユーザーと交換して楽しむことができます。また、レアペペカードの専門サイト(https://rarepepedirectory.com)上で、自分で作ったオリジナルカードを販売したり、他の人が作ったカードを購入することもできます。

尚、オリジナルカードを作成した場合の売買や交換については、「Rare Pepe Foundation」の審査に合格したものだけが認められています。

ペペキャッシュやレアペペカードで使用されているプラットフォームは、「Counter Party(カウンターパーティー、略称:XCP)」というオープンソースのビットコインのものが使われていて、「Proof of Burn」というアルゴリズムが備わっています。

このカウンターパーティーの基軸通貨であるXCPは、Proof of Burnによりビッコインをまさにバーン(燃焼)させることにより既に260万XCPが発行されており、今後これ以上増えることはありません。

このXCPをさらに燃焼させることで、ペペキャッシュのようなトークンを作成することができるのです。因みにこの燃焼とは、その通貨やトークンを使えなくさせることを意味しています。一度燃焼させるとそれ以上は増えないので、結果として新たに作成されたトークンはその希少価値を高めることになります。

ペペキャッシュの将来性や今後について

ぺぺキャッシュの価格ですが、発行された直後は1PEPECASHが0.007円程度とかなり低いものでした。それが2017年12月に一気に高騰して、13円ほどと約1,800倍前後までに膨れ上がりました。

そして今日現在(2018年2月末)のところ、6円ほどとなっています。日本国内では大手仮想通貨取引所のザイフ(Zaif)で取り扱われていますし、今後さらに仮想通貨の認識や人気が高まれば、まだ今後も上昇の余地があると言えるでしょう。

まとめ

今回はカエルのキャラクターがモチーフのユニークなトークンであるペペキャッシュについてご紹介しました。このような安価の通貨は時に爆上げすることもあります。ペペキャッシュは少量を所有しておけば知らない間に高騰の恩恵を受けられるかもしれませんので、要注目です。

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