2021年2月現在、仮想通貨の時価総額ランキングは、1位ビットコイン(BTC)、2位イーサリアム(ETH)、そして3位がUSDTとなっています。
そして最近ランキング4位に食い込んできた銘柄が、ポルカドット(DOT)です。
このDOTという銘柄は、2020年8月に設立されたばかりのプロジェクトであり、複数のブロックチェーンを繋げることを目的としています。
そこで今回は、ポルカドットの概要や、ドットの値動きについて解説します。
〇ポルカドット(Polkadot)とは
ポルカドットとは、Web3 Foundationという財団が始めたブロックチェーンのプロジェクトです。このプロジェクトには、イーサリアムの共同開発者であるギャビン・ウッド氏も協力しています。
そしてポルカドットで取り扱われるトークンが「ドット(Dot)」です。
ポルカドットの目的は、異なるブロックチェーン同士を繋げることです。例えばビットコインやイーサリアムは同じ仮想通貨ですが、別々のブロックチェーン上でやり取りされています。そのため両者に互換性はありません。
しかしポルカドットを活用すれば、別々のブロックチェーンを繋げられるのです。
ポルカドットのコアとなる技術は、下記の3つ。
・パラチェーン
・リレーチェーン
・ブリッジ
「パラチェーン」は異なるブロックチェーン同士を繋げます。しかしブロックチェーンによっては、承認アルゴリズムに違いがあるでしょう。その違いを克服するために利用するのが「ブリッジ」です。
そしてパラチェーンは、ブリッジを仲介して「リレーチェーン」に繋げられます。リレーチェーンはポルカドットのブロックチェーンのメインです。
〇ポルカドットを活用すればビットコインでDeFi市場に参加できる?
ポルカドットの実用例で最も有名なのは、「PolkaBTC」でしょう。PolkaBTCは、ポルカドットとビットコインのブロックチェーンを繋げることを目的としています。
PolkaBTCのローンチが決定した理由は、2019年から始まったDeFiブームにあります。DeFiでは主にイーサリアムのブロックチェーンを利用しているため、ビットコインは関係ありませんでした。そこでビットコインを保有している人でもDeFi市場に参加できるようにするために、今回PolkaBTCの発行を目指しているのです。
なお、2021年第一四半期には、ビットコインのパラチェーンがローンチされる予定となっています。
〇ドットは約半年で10倍もの値上がりを見せた
ポルカドットのトークンであるドットは、2020年8月に上場されました。上場直後の価格は約2ドル。2021年2月現在、ドットの価格は約20ドルです。
上場から約半年で10倍近くの値上がりを見せ、仮想通貨の時価総額ランキングでは、リップルやカルダノを抜いて4位となっています。
PolkaBTCを始めとして、今後様々なブロックチェーン同士が繋がっていけば、さらに値上がりするかもしれません。
〇人気高騰中のドットはバイナンスで取引可能
現在、値上がりし続けているポルカドットのトークン・ドットは、バイナンスで取引可能です。
バイナンスでは、多くの銘柄を取引できるだけではなく、DeFiのサービスも利用できます。今後、DeFiブームに乗りたいと考えている方は、ぜひバイナンスで口座開設してみてはいかがでしょうか。
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