こんにちは、ライターのムルソーです。
2020年、仮想通貨の市場ではDeFi(ディーファイ)が盛り上がっていますね。市場を盛り上げた銘柄のうちの1つは、Uniswap(ユニスワップ)が発行した独自トークン「UNI(ウニ/ユニ)」です。
スシトークンが話題になった後にUNIが上場したので、日本ではウニという名称で呼ばれています。UNIは草コイン投資家の間で話題になっていたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、UNIトークンの概要や目的、購入できる取引所について解説します。
〇分散型取引所UniswapがUNIを発行
分散型取引所Uniswap(ユニスワップ)は2020年9月、独自トークンである「UNI」を発行しました。
UniswapはDeFiのサービスを提供しており、9月までにUniswap上で流動性マイニングを利用していたユーザーや、取引したことのあるユーザーを対象に400UNIを配布しました。
UNIの発行上限は10億UNI。
Uniswap公式ブログによると、今後UNIは以下のように配布されます。
配布先 | 配分 | 配布量 |
Uniswapコミュニティメンバー | 60.00% | 600,000,000 UNI |
チームメンバー | 21.266% | 212,660,000 UNI |
投資家 | 18.044% | 180,440,000 UNI |
アドバイザー | 0.69% | 6,900,000 UNI |
〇Uniswapと従来のDEXの違いとは
Uniswapは、従来のDEXに不足していたところを補った点で優れています。それまでのDEXは、プラットフォーム上に新規通貨ペアの流動性の提供が不可能でした。
また、新しい銘柄を上場させるのもDEX運営側のチェックを受ける必要があります。しかしUniswapでは、誰もが流動性の提供・新規銘柄の上場が可能です。
またUniswapは他のDEXと接続することで、そのDEXの流動性を共有できます。そのためUniswapを利用すれば、Uniswapと共有している他のDEXにあるトークンをやり取りできるのです。
〇UNIの値動きについて
このように従来のDEXには無かった強みを持つUniswapにより発行されたトークンが「UNI」です。
UNIのリリース直後の価格は3ドルほどでしたが、その2日後に8ドルまで値上がりしました。2020年12月現在、価格は落ち着いており、3~4ドルで推移しています。
今後、Uniswapの利用者増加やUNIの上場を開始する取引所が増えれば、値上がりする可能性はあるでしょう。
〇バイナンスでUNIの取引が可能
UniswapのUNI発行を受けて、取引所バイナンスがUNIの上場をしています。バイナンスもUniswapと同様にDEXを運営しており、今後もDeFi関連のサービス強化を狙っているようです。
バイナンスで取り扱われている通貨ペアはUNI/BTC、UNI/BNB、UNI/BUSD、UNI/USDT。
今後のUniswapやUNIの動きに期待する方は、ぜひバイナンスでUNIの取引をはじめてみるのをオススメします。
バイナンスは世界最大の仮想通貨取引所です。スシやウニなどDeFi銘柄もたくさん上場しています。
下のリンクからバイナンスに登録すると手数料が20%引きになりお得です。これ以上割引率が高いリンクはないので、バイナンスに登録する際はこちらから登録して下さい。
【参考リンク】
https:/uniswap.org/blog/uni/
https:/baasinfo.net/?p=4183https://coinchoice.net/ethereum-defi-uniswap-uni-made-millionaire-just-a-day/
https:/hedge.guide/feature/uniswap-dex-changes-exchange-bc202007.htmlhttps://coinpost.jp/?p=183420
この記事を書いた人
- ターボです。
最新の投稿
- コラム2023年7月19日
- コラム2022年11月1日イーロン・マスク氏がツイッター社を買収。ドージコイン、BNBなど関連銘柄が爆上げ‼
- FTX2022年10月31日FTXジャパンの特徴・メリットを解説。口座開設はハピタスを使うと7000円もらえます。
- コラム2022年10月9日Astr(アスター)がビットバンクに上場!アスターの特徴と見通しを分かりやすく解説。