仮想通貨市場は急上昇!原因はライトコイン

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円

こんにちは。国府勇太です。

今週(2月11日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
初心者の方にもわかりやすく解説していくのでよろしくお願いします。

では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

先週を一言で表すと「急上昇!原因はライトコイン」です。

2月4日(月)に373,360円でスタートしたビットコイン円。
陽線ではあるものの、ほとんど動きはなくクローズ。翌日もほぼ動かず。そして、6日(水)には反落し安値366,510をつけ、翌7日(木)も陰線となり下値を探る展開となりました。

しかし、8日(金)には一変し、急上昇しました。あっという間に大台40万円を突き抜け高値406,000円まで上昇。

原因は、ライトコイン(LTC)です。

ライトコイン財団がBeam(ビーム)と協力発表をしたことによるものです。
Beam(ビーム)とは、「Mimblewimble(ミンブルウィンブル)」という匿名技術を持つ仮想通貨です。この協力により、ライトコインの匿名性がUPすることを期待してライトコインが暴騰し、他の仮想通貨もつられて上昇しました。

ただ、週末には小反発し、結局39万円台で週末クローズしています。

今週の見通し

一目均衡表をプロットしてみましょう。

8日の大幅上昇で、一目均衡表の見方が崩れてきました。
転換線と基準線を突き抜け、さらに遅行線も現値線(実際のチャートの足)に重なっている状態です。

典型的な下落トレンドが崩れ、雲を突き抜けようとトライする体制が整いつつあります。
このまましっかり上昇し、雲を突き抜けられれば今度は一転長期の上昇トレンドに転じる可能性もあります。

ただライトコインにつられた、いわばマグレの上昇でそこまでトレンドを変えるパワーがあるのかについては懐疑的です。
ロング(買い)をしたい人は、雲をしっかり抜けてからです。

割安感だけでエントリーすると、特に初心者ほど下げた時に耐えられず(精神的にも資金的にも)、損切りをして無為に資金を減らしかねません。

基本は、再び現値線が転換線と基準線を割ったところで、下落の流れに沿ってのショート(売り)が有効です。

では、今週もリスク管理に気をつけてトレードして下さい。

参考:ビットコイン/円(BTC/JPY) レート&チャート

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この記事を書いた人

国府勇太
国府勇太
慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト