ビットポイント(BITPOINT)の特徴、メリットとデメリットとは？

BITPoint（ビットポイント）は仮想通貨取引業者の中では数少ない上場企業リミックスポイントの子会社として運営がされています。今回はそのBITPoint（ビットポイント）の仕組みやメリット、デメリットなどについて解説していきます。

1.BITPOINTとは？その特徴について知る

BITPoint（ビットポイント）は、2016年に設立された仮想通貨取引所を運営する会社で、比較的後発組と言えます。しかしながら、東証二部上場している株式会社リミックスポイントの連結子会社という特徴をもっています。

同社のCTO（チーフテクニカルオフィサー）は大手ネット証券会社の証券システム開発者であり、BITPointの取引システム開発にはその際の経験が活かされています。

スマホアプリの利用はもちろんのこと、仮想通貨取引業者の中では大変珍しいMT4（メタトレーダー4）が取引に利用でき、取引ツールの充実には力を入れています。

2.BITPOINTのメリットは？

次にBITPointのメリットはどうなのかについてご紹介していきます。

・ビットコインの売買手数料や送金手数料が無料

ビットコイン（BTC）を売買したり、送金する際の手数料が一切無料なのは大きなポイントと言えます。例えば送金手数料については、日本国内の取引所の多くが、ビットコインの送金手数料を0.0005BTC（約700円、1月18日の価格で換算）に設定しており、頻繁にコインを移動させる方には使い勝手がいいと言えます。

・MT4が利用できる

FXで取引している方ならもはや当たり前となっているMT4（メタトレーダー4）を仮想通貨取引でも利用できるメリットはやはり大きいでしょう。MT4が使えるからという理由でこのBITPointの口座開設をする方もいるくらいです。

慣れた取引画面を使えるなら、新たに仮想通貨のレバレッジ取引や仮想通貨FXに参入してもやりやすいからです。

特にフィボナッチリトレースメントを使ってどこまで戻りをつけるのかを予測したり、ライントレーダーの方なら好きなだけトレンドラインやネックラインなどを引きながらテクニカル分析ができます。好きなインジケーターを入れてオリジナルの環境下でトレードすることもできます。

・レバレッジは最大25倍まで（個人の方）

レバレッジ取引は個人口座開設の方の場合で最大25倍までとなっています。このおかげで少ない資金でより大きな金額のトレードをすることができます。上手くリスクコントロールをしてあげれば、大きく利益を伸ばすことも可能です。

・上場企業による安心の運営

BITPointは東証二部に上場している株式会社リミックスポイント（証券コード：3825）の連結子会社ですので、その点からも安心です。

上場している会社の連結子会社ということは、上場を維持し、上場基準を満たすためにそれなりのレベルのコンプライアンス体制の構築や情報開示による透明性の確保を常に行なっていなければならず、当然に連結対象となる子会社もしっかりとした社内体制が維持されていると考えられるからです。

・顧客資産の分別管理による資産の安全性

BITPOINTは顧客資産の分別管理を徹底している会社ですので、とても安心と言えます。顧客資産の分別管理とは、万が一BITPointが経営破たん等になっても、同社は顧客の資産を同社の資産と分別して管理しているために顧客資産の安全性が担保される仕組みとなっています。

BITPointの場合、日証信託銀行と提携して同行に顧客資産の保管と管理を任せており、勝手に顧客資産に手を出すことはできません。顧客資産の分別管理を明言している仮想通貨取引所は数少なく、その点でも安心と言えます。