チャートはビットコイン(BTC/JPY)の4時間足です。
1月29日に36万5,160円の安値に下落した後は2月9日にレジスタンスになっていた38万円付近を上抜けして40万6,000円まで上昇しました。
SECによるビットコインのETFの承認が近いのではないかとの思惑が、上昇の材料となりました。
下落後の高値は1月19日の41万2,000円でこのレベルが短期的には重要なレジスタンスになっています。
ここを上抜けできれば1月8日の高値44万6,000円付近がターゲットになります。
レンジブレイク待ち
一目均衡表の雲の上限が395,000円付近に位置しており、このレベルを下抜けしつつあります。
短期的なサポートはレンジの下限39万円付近。
そこを下抜けすると一目均衡表の雲の下限が386,000円付近となります。
ADXとDMIを見るとトレンドが出ていない状況です。
386,000円~412,000円のレンジの中での動きで、レンジのブレークをまっています。
ただ一目均衡表の日足ベースで見ると400,000~412,000円に一目均衡表の雲が位置しており、これが重要なレジスタンスになっています。
◇ビットコイン4時間足チャート
この記事を書いた人
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米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。
為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行う。
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