YEN蔵のビットコイン(BTC/JPY)チャート分析 2月18日

チャートはビットコイン(BTC/JPY)の4時間足です。

1月29日に36万5,160円の安値に下落した後は2月9日にレジスタンスになっていた38万円付近を上抜けして40万6,000円まで上昇しました。




SECによるビットコインのETFの承認が近いのではないかとの思惑が、上昇の材料となりました。

下落後の高値は1月19日の41万2,000円でこのレベルが短期的には重要なレジスタンスになっています。

ここを上抜けできれば1月8日の高値44万6,000円付近がターゲットになります。

レンジブレイク待ち

一目均衡表の雲の上限が395,000円付近に位置しており、このレベルを下抜けしつつあります。

短期的なサポートはレンジの下限39万円付近。

そこを下抜けすると一目均衡表の雲の下限が386,000円付近となります。

ADXとDMIを見るとトレンドが出ていない状況です。

386,000円~412,000円のレンジの中での動きで、レンジのブレークをまっています。

ただ一目均衡表の日足ベースで見ると400,000~412,000円に一目均衡表の雲が位置しており、これが重要なレジスタンスになっています。

◇ビットコイン4時間足チャート




この記事を書いた人

YEN蔵
YEN蔵株式会社ADVANCE 代表取締役
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。
為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行う。
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