ビットコインを買う人の9割以上の人の目的は、値上がり益を目的としているはずです。
ビットコインは本当に儲かるのか?
そう疑問を持ちながら取引を行う人や、まだまだ分からないから取引を行えない人も多いはずです。
そこで、今回はビットコインの価格推移と、ビットコインが買われる理由についてみていきたいと思います。
ビットコインは歴史的に値上がりしている
ビットコインで初めてピザが取引された時は、1BTCあたり0.09円程度だったといわれています。
記事執筆時点のビットコイン価格は15万円程度ですので、上昇率は160万倍以上となります。
これは、ビットコインが流通した時に100円で購入していれば、億万長者になれる計算です。
以下のチャートは対米ドルですが、チャートを見てもらえば、一目瞭然です。
(出所:blockchain.info)
2013年のキプロスショックの際に、多くの人がビットコインを購入したことで、一気に世の中に広まりました。一時、あまりに急激に買われたことでゆっくりと下落し高値から6分の1ほどになったものの、その後は世の中に普及するとともに価格は上昇するようになっています。
つまり、ビットコインが値上がりするかどうかの大きな判断材料としては、今後もビットコインが世の中に普及し、多くの人が購入するかどうかではないでしょうか。
また、半減期の度に上昇するという説や、金と同じで発行枚数が約2100万枚と決まっていることも、下落余地が限定されている理由の一つです。
ちなみに、金価格は10年前の2007年は600ドルほどでしたが、リーマンショック時には1800ドルまで高騰。
その後の安値は1000ドル前半と、確実に値上がりしています。
ビットコインが世の中に出てからまだ7年。
価格の変動は大きいですが、過去のデータでは確実に値上がりしています。
絶対に値上がりするという保証は誰もできませんが、日本では続々と新規取引事業者が増加し、口座数は既に国内人口の2%を突破!
個人投資家の新規マネーも日々流入しており、売りよりも圧倒的に買いが多い状態が続いています。
今までの広がりや金の値動きを見ると、長期的に上昇するかもしれないと期待してしまいますね。
この記事を書いた人
- FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。
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