BSC(バイナンススマートチェーン)は仮想通貨の海外取引所であるバイナンスが提供しているブロックチェーンであり、これまでBSCを利用してさまざまなプロジェクトが立ち上げられてきました。
今回ご紹介するDEX(分散型取引所)である「Biswap(バイスワップ)」も、BSC上に構築されています。この記事ではBiswapと独自トークン「BSW」について解説しましょう。
◯Biswap(バイスワップ)とはBSC上のDEX
Biswap(バイスワップ)はBSC(バイナンススマートチェーン)上のDEX(分散型取引所)です。
DEXとはブロックチェーン上に構築された取引所であり、従来の仮想通貨取引所とは異なり、取引所を運営する主体が存在しません。
そのため顧客同士がP2Pで取引できる点や、従来の取引所と比べてハッキングによる被害に遭うリスクを抑えられる点が特徴です。
Biswapは通常の仮想通貨取引に加えて、AMM・イールドファーミング・NFTマーケットプレイス・IDO・GameFiなどのサービスが提供されています。
◯Biswap(バイスワップ)の特徴3点
出典:Biswap
主な特徴は下記の3点。
・手数料が低め
・PoSを採用
・NFT関連のサービスが多数提供されている。
それぞれ解説しましょう。
特徴1.手数料が低め
Biswapは手数料が0.1%と低めです。他のDEXの場合、例えばApeswapは0.3%であり、Pancakeswapは0.25%。
長期的に利用することを考えれば、手数料が低いほどコストを抑えられます。
特徴2.PoSを採用
承認アルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を利用しています。主なブロックチェーンで採用されているアルゴリズムはPoW(Proof of Work)ですが、PoWは消費電力が大きく、マイニングの参入障壁が高い、といった問題点があります。
しかしPoSなら、「多くの通貨を保有する人物がブロックを生成できる」というロジックで動いており、PoWのような大量の計算処理が不要であるため、電力消費を抑えられます。
加えてマイニングにも参入しやすい強みがあるため、今後PoSの仮想通貨の需要は高まると推測されます。
特徴3.NFT関連のサービスが多数提供されている
Biswapでは下記のようなNFTサービスを提供しています。
・NFT Launchpad
・NFT Stakeing Pool
・NFT Boost
・NFTLevelUpgrade
このようにNFTを利用してお金を稼ぐことをBiswapでは「NFT Earn」と呼んでいます。
Biswapでは「Robi」と呼ばれるNFTキャラクターを預けて利息を受け取ったり、新規発行されるNFTを取引したりして利益を狙うことが可能。
Robiは全部で2,811体いて、レベルは1~6とあり、高レベルになるほど稼ぎやすくなります。
(2022年4月22日時点での数値です)
◯BSWの値動き
BSWはBiswapで利用するトークンです。
その値動きは下記の通り。
出典:CoinMarketCap|Biswap
取引が開始されたのは去年の7月頃であり、バイナンスに上場したのは2022年3月22日です。22日には価格が高騰し、その後も値上がりを続けており、現在注目されている仮想通貨の1つです。
◯BSWはバイナンスで取引可能
BSWの取引を検討している方は、バイナンスを利用するのをおすすめします。バイナンスでは、BSW/BNB、BSW/BUSD、BSW/USDTの通貨ペアで取引可能。
他にもバイナンスでは話題の銘柄を上場させることが多いため、仮想通貨取引をしている方は、ぜひ無料でバイナンスの口座を開設すると良いでしょう。
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- ターボです。
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