こんにちは、ライターのムルソーです。
ここ最近、XRP(リップル)がアツいですね。
11月24日には1XRP辺り70円を超え、今年最高値を大幅に更新しました。
このXRP高騰の要因の1つは、リップル社が新たに始めようとしているエアドロップにあると言われています。
リップル社は12月、XRP保有者を対象にして、新たに発行予定の「SPARK」トークンを付与する予定です。
この記事では、SPARKがどのようなトークンなのか。何を目的にして発行し、どうやって手に入れるのかを解説します。
〇リップル社のSPARKトークンとは?
SPARKトークンとは、リップル社の投資部門「Xpring」のプロジェクトである「Flare Networks」で使用されるトークンです。
Flare Networksは、XRPの分散型台帳である「XRP Ledger」にスマートコントラクトの機能を追加するのを目指しています。これにより、イーサリアムのブロックチェーンとの間でアプリケーションなどのやり取りができるようになるでしょう。
〇SPARKトークンのエアドロップは12月12日に実施される
SPARKトークンの権利獲得日(スナップショット)は12月12日、日本時間9時となっています。その時点で保有していたXRPに応じて、SPARKトークンが付与される予定です。
受け取れるSPARKトークンの量は、XRPと同じ比率。つまり、もし300XRP保有していれば、300SPARKトークン受け取れます。
そのためSPARKトークンを受け取りたい人は、権利獲得日までにXRPをなるべく多く保有すると良いでしょう。
〇SPARKトークンの配布方法
SPARKトークンはXRPと同じ量だけエアドロップされますが、一度に配布されるわけではありません。
Flare NetworksはXRP保有者に対し、各自保有しているXRPのうち15%のSPARKトークンを配布する予定です。そのあとに85%のSPARKトークンを最短で25か月、最長で34か月にかけて配布していくとのこと。
配布されるSPARKトークンは、以下の計算式で求められます。
受け取れるSPARK=保有するXRP÷(全てのXRPーリップル社(関連企業含む)が保有するXRPー参加しない取引所が保有するXRP)×450億
〇SPARKトークンをもらうには
SPARKトークンのエアドロップに参加するためには、SPARKトークンの付与を発表している取引所でXRPを保有する必要があります。
国内の取引所では、bitFlyer・コインチェック・SBI VCトレードを始めとした12社(オブザーバー1社)で協議中です。
正式にSPARKトークンの付与が決定すれば、それぞれの取引所で発表されるはずですので、国内取引所を使用している人は、こまめにチェックしてみましょう。
ただし、国内取引所の場合はSPARKトークンが付与されてもいつ上場するか分かりませんし、最悪SPARKトークンの代わりに現金決済になる可能性も0ではありません。
SPARKトークンをもらいたいという方は、バイナンスなど海外取引所を利用するのがおすすめです。特にバイナンスはリップルの出来高が世界一位なので、バイナンスがおすすめです。
〇世界最大の取引所バイナンスはSPARKトークン付与を発表
世界最大の取引所のバイナンスは25日、XRP保有者に対してSPARKトークンをエアドロップすることを発表しています。
https://twitter.com/binance/status/1331554084801884160?s=20
SPARKトークンの価格が今後どうなっていくかは不明ですが、スマートコントラクトを実装し、イーサリアムのブロックチェーンとやり取りできるようになるのであれば、将来性を期待しても良いのではないかと筆者は考えています。
もしSPARKトークンを受け取りたい人は、バイナンスで口座開設し、XRPを保有すると良いでしょう。
権利獲得日は12月12日 日本時間9時ですので、それまでに間に合わせておくことをオススメします。
下のリンクからバイナンスに登録すると手数料が20%割引になります。これ以上お得なリンクはないので、バイナンスに登録する際はこちらから登録して下さい。
【参考リンク】
https://coinpost.jp/?p=201672
https://coinpost.jp/?p=201124
https://www.threenext.com/sparktoken/
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