4月からビットコインは70万円から108万円まで38万円の上昇。上昇率は50%にも上りました。
しかし、QW明けから僅か2日で7万円の下落。100万円を割り込む事態となりました。
さらに、マウントゴックスの売りや金融庁がさらに仮想通貨交換業者を規制するという報道もあり、戦々恐々。一転不穏な動きとなっています。100万円割れは買い場なのでしょうか。
それとも再び80万円割れとなるような下落となるのでしょうか。
筆者は『絶好の買い場』とみています。
その理由は以下の2つ。
- 高値から10万円の下落は適切な調整範囲
- coindesk主催の『 CONSENSUS 2018 』が控えている
特に CONSENSUS 2018 は激アツイベントですので、押さえておきましょう!
調整の範囲内
ビットコインは1ヶ月で大きく上昇してきました。
それまでの最大下落幅は107万円から94万円まで13万円も下落した4/25~26です。
その後、直ぐにビットコインは100万円を回復。1週間ほどもみ合った後に再び上昇していきました。
つまり、テクニカル的に13万円程度まで調整があってもおかしくないのです。
・ビットコイン/円(BTC/JPY)4時間足チャート
出所:fitFlyer
5/10追記
記事執筆後に早速上昇してきました。
現在は98万円~108万円の10万円のレンジ相場を形成中。
ここを上抜ければもう10万円ほどの上昇余力があり、120万円がちょうど良い節目となりそうです。
・ビットコイン/円(BTC/JPY)日足チャート
出所:GMOコイン
CONSENSUS 2018
コンセンサス2018とは世界最大の仮想通貨会議のことです。coindeskが主催し、毎年ニューヨークで開催。このイベントにはマイクロソフトやIBMなどの大企業がスポンサーとして名を連ね、リップルやダッシュなどの開発者も顔を揃えます。
この会議では、仮想通貨やブロックチェーンに関わっている世界中の取引所や企業などが終結。仮想通貨業界の問題点や今後の方向性を決める重要な会議も行います。
2017年にはJPモルガンとZcashの提携が発表され、1時間程度で価格が3倍に急騰する事態がありました。
ただ、このイベントに向けて相場が盛り上がる傾向にある為、イベント終了後には相場は一度大きく崩れる可能性があることを覚えておきましょう。
◇コンセンサス2018の基本情報
- 場所:アメリカのニューヨークヒルトンミッドタウン
- 日程:2018年5月14日~5月16日
- 現地時間:7:00~18:00
- 日本時間:20:00~7:00
- 主催:コインデスク(CoinDesk)
- 主催:ニューヨーク・シティ・エコノミック・ディベロップメント・コーポレーション(NYCEDC)
- 参加者:4000~5000人(2017年は2700人)
- スピーカー:250人
- 協賛:100社以上
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この記事を書いた人
- FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。
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