国内人気NO1の仮想通貨取引所のコインチェックは2021年7月1日、IEOのプラットフォームである「Coincheck IEO」の提供を開始しました。
Coincheck IEOを利用すれば、新たな仮想通貨を発行・取引所で上場が可能。また取引所の利用者は上場前に購入の事前申し込みできます。
とはいえ、「そもそもIEOって何？」「投資すれば利益になるの？」と気になる方も多いでしょう。
今回はCoincheck IEOの者第一号である「Palette Token（PLT）」を取り上げつつ、IEOについて解説します。
●そもそもIEOとは？
IEO（Initial Exchange Offering）とは、企業が仮想通貨を発行し、資金調達すること。
「ICO（Initial Coin Offering）とはどう違うの？」と感じるかもしれませんが、大きな違いは「取引所の関わり方」です。
IEOの場合、仮想通貨の発行事業者は取引所の審査を受けます。審査では事業者の事業計画や技術力などをチェックされ、審査を通過した時だけ上場できるのです。
加えて事業者は、告知・資金調達・上場までの流れをサポートしてもらえます。
従来のICOでは、資金調達後に上場せず、運営側による資金の持ち逃げが問題視されていました。
ところがIEOの場合、資金調達から上場までを取引所が一任するので、投資家は資金を持ち逃げされずに済むのです。
●コインチェック上場予定のPalette Token（PLT）とは？
コインチェックは今回、Palette Token（PLT）という銘柄を上場する予定であり、国内初のIEO事例となります。
Palette Tokenの概要は下記の通り。
| 発行者 | 株式会社Hashpalette |
| 発行トークン | Palette Token（PLT） |
| 総発行枚数 | 1,000,000,000枚 |
| 販売総数 | 230,000,000枚（総発行枚数の23％） |
| 販売価格 | 4.05円／PLT |
| 払込通貨 | 日本円 |
出典：Coincheck｜コインチェック、Palette Tokenの購入申込みを本日より開始~ 日本初のIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」の提供を開始 ~
Hashpaletteが発行するPalette Tokenは、NFT専用のブロックチェーンで使用されるトークンであり、トークン保有者はエコシステムへの参加権を獲得でき、意思決定の投票が可能になるとのことです。
●IEO銘柄は儲かるのかどうか
国内初のIEOという経緯もあり、仮想通貨投資家の間で盛り上がっているPalette Token。
今後値上がりするかが気になるところですよね。
上場後に値上がりするかどうかは不明ですが、多くの投資家から価値を認められれば、値上がりしていくでしょう。
例えば海外取引所のバイナンスでは、過去にMaticトークンやThe SandboxがIEOを通して上場しています。
この2銘柄は2021年4~5月に値上がりしている様子が見られました。
もしPalette Tokenに将来性を感じている方は、ぜひコインチェックで購入申し込みをしてみてはいかがでしょうか。
●コインチェックでPalette TokenのIEOに参加できる
Palette Tokenの申し込み期間は2021年7月1日 12:00～2021年7月15日 18:00。
申し込みをした方の中から抽選で決まります。
申し込みの際にはコインチェックの口座が必要なので、これからIEOに参加を考えている方は、ぜひ口座開設してみましょう。
そしてコインチェックの登録ですが、ポイントサイトのハピタスを使うとポイントがもらえます。ハピタスは株式会社オズビジョンが運営しているポイントサイトで、取扱い広告数の多さとポイント還元率の高さで人気のサイトです。
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